店頭やクレジットの入会カウンターなどで、「年会費無料」といった大きな旗が立っているのを見たことがある人は多いでしょう。

クレジットカードはとても種類が多く、年会費がかかるものからタダのものまで、多種多様です。
これまで年会費に関しては、最初の一年、二年のみ年会費無料などとし、翌年以降は年会費がかかるものがありました、
しかし、多くの会社がクレジットカード業界に参入してからより経費のかからないカードへと移行し、年会費無料のカードが非常に多くなったのが昨今の動きです。

初期費用が全くかからず持っているだけでもお金がかからないので、極端に言えば使用してもしなくても良いということ。
年会費がかかると、使わないと損！というイメージが強いですが、無料となれば損もなく安心して持っていられますよね。

クレジットカード会社によっては、お客様の利用額に応じて、プレミアムサービスをつけていることが一般的です。
たとえば年間の利用額が100万円を超えた場合や、これまでの利用実績額などから最上級のサービスが受けられるカードへの移行をおすすめする会社もあります。

高所得層は使用額も大きい場合も多く、ゴールドカード、プラチナカードなどのステータス重視のお客様もいるのが現状です。
そうした場合、多くの年会費を取っていることがほとんどです。

もちろん、年会費を支払っているだけの高額な特別優待などもありますので、そうした優待を求めてグレードアップする方もいます。
しかし、身の丈に合った限度額の中で使用している人にとっては、多くの特典よりも年会費無料が断然お得です。
クレジットカード会社によっては年会費を限りなく抑えている会社もありますし、グレードアップしても年会費がかからないものもあります。

そうしたサービスの違いを検討してクレジットカードを作成することが、ひとつのお得なポイントになるかと思います。
クレジットカードの競争力が高まってきた昨今においては、年会費無料はある意味当たり前。
それに加えた付加価値でクレジットカードを選ぶ人も増えてきており、クレジットカードのできた当初から比較すれば、明らかにサービスの質は高くなっています。

これから初めてクレジットカード作ろうと思っている人も、これから枚数を増やすことを検討している人も年会費無料を一つの基準にして選んでみてもいいかもしれません。