クレジットカードの機能って?
一般にクレジットカードの機能といえば、後払い機能をイメージする人が多いでしょう。
このほか支払いがキャッシュレスであること、キャッシングやローンなどが付加された金融サービスであること、また保険、会員制などのサービスが受けられる機能、IDや国際為替としての機能、多額の現金の持ち歩きが不要となる安心と信頼の機能、といった具体的なイメージが浮かぶのも現代のクレジットカード社会を象徴していますね。
そもそも、クレジット機とはクレジットカードの最も根幹となる機能のことです。
お買い物の際に商品をまず手にし、その利用代金の後払いができるというもの。
支払い猶予期間(支払い日)までの間に支払うという方法で、統一されています。
便利な個人口座から、引き落とし日に支払いが実行されます。
ちなみに欧米では、請求書を発行し小切手を送付する形となります。
キャッシュレスという便利な機能であり、普段お買い物の際にはお目当ての商品の金額を持ち歩いていることが必須となりますが、クレジットカードがあれば商品の金額が変わったり、さらに購入の必要がある場合などに使用することができるので、現金をその都度下ろす必要がありません。
海外などでもそのときのレートで後ほど送付される請求書には換算された金額が載ってきますので、それが国際通貨といわれる所以なのです。
そうした便利な機能だけでなく、安心や信頼といった付加価値も特徴の一つ。
多額の現金を持ち歩く必要が無いということは、治安の悪い国・場所では危険がぐんと減ります。
特に、無くなってしまった現金は取り返すことが難しいですがクレジットカードの場合は機能をストップすることができるため、万一盗難に遭っても被害を最小限に食い止めることができます。
また、クレジットカードでキャッシングやローンを組むことができることも金融ならではの特徴でしょう。
キャッシングサービスとは即時融資ができる金融サービスのことで、クレジットカードを使ってお金を借りることができるというものです。
小口な融資のため限度額も20万円などが一般的です。
一方でクレジットカードのローンとは、キャッシングとは別ものです。
カード会社が会員向けにまとまった額の融資ができる制度です。
少しの間、少しの額だけ、借りることが必要となった場合に銀行のローンなどのような特別な審査がなく、クレジットカードを使って借りることができます。
またクレジットカードは、ID機能にもなるので身分証明にもなります。
有名ホテルへの宿泊や、レンタカーなどに必需品となります。
最後に、クレジットカード会社が提携するお店での割引、優待、各種保険の付帯などは一般的なサービスとして有名ですね。